最終更新日 2025年3月27日 by edgea
・人間の食べ物、犬の食べ物
人間と犬では体の仕組みが異なり、必要としている栄養バランスもそれぞれ違います。
そしてその食べ物の中には、人間にとっては栄養となるものでも犬にとっては毒となる物もあります。
そのため人間の食べ物を犬に分け与える事は、基本的にはおすすめできる事ではありません。
犬が欲しがっていたからと言って人間の食べ物を与えていた人は、これからは注意が必要です。
犬にはドッグフードや犬専用のおやつがありますので、そのような市販品を与えましょう。
犬にとって危険な食べ物の一例を、紹介していきたいと思います。
・玉ネギ
玉ネギは、絶対に犬に与えてはいけません。
犬の赤血球を破壊する成分が玉ネギには含まれており、場合によっては命に関わる事になります。
玉ネギ単体はもちろん、玉ネギが含まれているハンバーグなども誤って犬が食べてしまわないように気をつけましょう。
他のネギ類も同様に、与えるべきではありません。
・チョコレート
人間が大好きなチョコレート。
しかしその原料によるカカオは、犬にとっては毒物同様の存在です。
犬にチョコレートを食べさせてしまうと、不整脈や痙攣の症状が起きる可能性があります。
万が一犬がチョコレートを食べてしまったら、動物病院に連れていきましょう。
・アボカド
何となく天然の野菜や果物なら、犬にとっても体に良い印象がありますよね。
しかしそうではない食べ物も多々あり、アボカドはその1つです。
アボカドに含まれているペルジンという成分により、胃腸に悪影響を与えたり嘔吐を引き起こす可能性があります。
アボカドはペットフードに使用されている場合もありますが、安全性を期すためにそうした商品はなるべく選ばないようにしましょう。
犬だけではなく、猫や小動物にも危険な食べ物です。
・レーズン
レーズンは海外の調査機関により、犬の健康に悪影響を与える食べ物だと認められています。
その理由はまだ解明はされていないそうですが、そのような調査結果が出ているのなら与えるのは止めるべきです。
犬はその食べ物が危険かどうかわからないので、飼い主が与えた物なら有毒な物でも食べてしまいます。
犬の健康を壊さないように、飼い主が気をつけてあげましょう。
生のぶどうも食べさせてはいけません。
・ここに挙げたのは一例
犬にとって危険な食べ物は、ここに挙げた食べ物以外にもまだまだ存在しています。
基本的に、犬の食べ物はドッグフードです。
そしてドッグフードだからといって全面的に信用するのではなく、原材料をチェックしておきましょう。
