最終更新日 2025年3月27日 by edgea
不動産投資を始めるためにアパートを購入、しかしローンの支払いができなくなり買取に出すケースは決してゼロではありません。
一戸建て住宅と比べると価格も高額なので頭金を多く出してローンを減らそうとしても、金額が高額なものですから借入額も多くなりがちです。
ちなみに、住宅ローンは自らが住む家を購入するときに組めるローン、不動産投資で利用する物件を購入するときには基本的に一般的な融資を受ける必要があります。
住宅ローンは低金利でも、一般的な融資は住宅ローンよりも金利が高めなどからも毎月の支払額も高くなりがち、入居者を募集して全部屋が埋まれば計画通りになるけれども入居者が決まらなければその間の返済は自らが稼いだお金を使うしか手立てはないわけです。
肝心の入居者が決まらなければ計画も水の泡へ・・・
投資を始めようと考えたときには、家賃収益が見込めるのでそのお金を融資の返済金に使えば運用ができるなどと考えていても肝心の入居者が決まらなければその計画も水の泡へと消えかねません。
売却を検討する際にはローンの残りをすべて支払うことができるだけの金額で売りたい、可能であればローンの支払い分以上の金額を得たいと考える人は多いといえましょう。
仮に、売却ができるまでの期間が1年間必要としたとき、その間の返済は自らが支払う必要がありますので、それが可能であればこの方法でも良いわけです。
しかし、入居者の数も少なく返済の大半は自らサラリーマンなどで得た給料を使う場合には、失速する可能性もあるので注意が必要です。
仲介業者ではなく専門に会社を見つけて売却した方が良い
一般的な仲介業者の場合は、アパートの買取は行っていない購入希望者を探すためのビジネスを行っていますので、売却まで時間を要することもあります。
その点、買取を専門にしている会社の場合はその会社さえ見つければすぐに売却ができるため自ら売れるまでの間にローン返済をする必要もないわけです。
これを考えると仲介業者ではなくアパート買取専門の会社を見つけて売却した方が良いイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
まとめ
アパートの立地条件や築年数、入居者の数などにもよりますが仲介業者と比べると買取価格は安くなりがちです。
その分、早く売却ができるメリットがあるわけですが売却価格がローンの残りを上回っている場合には専門業者に依頼をする、下回る場合は何とかして入居者を見つけ出して不動産投資を続けるなどその時の状況に応じてどのようにするのが一番良いのかをしっかりと考えることが大切なのではないでしょうか。