最終更新日 2025年3月27日 by edgea
ダンスを心から楽しんでやる人もいれば、仕事や学校の都合でやらざるを得ない人もいるため、ダンスのレッスンは時に怒鳴り声や罵声が飛ぶことになります。
こうした光景は演劇などの芸事でよく見られます。
ダンスが大好きな人、情熱を注いでいる人はどちらかといえば、自己陶酔、自分の世界に入り、どう表現していくかをよく考えますが、やる気を引き出そうとする、なぜできないのか考える、わかりやすく説明するといったことはあまり考えません。
また、自分についてくる人だけを大切にし、ついて来ることができない人を冷徹に扱う傾向にもあります。
こうしたことを頭に入れておかないと、ダンスのレッスンはついていけませんし、逆にいえば、とてもやりやすい環境とも言えます。
ダンスの先生は情熱的であり、いささか単純な人が多くいます。
一生懸命やり、厳しさを見せても食らいつくところを見せればすぐに心を開いてくれ、優しい面を垣間見ることができます。
また、プロ意識がとても強く、それを求めますが、その通りにしておけば多少出来ないところがあっても、色々なアドバイスをくれます。
要するに、ダンスを頑張りたいと思う人は間違いなくレッスンを楽しむことができるし、できない人も仕事だと思って、やるべきことをやっておけば問題ありません。
最初の段階で、ダンスとはこういうものだというのを叩き込まれることになり、厳しく指摘をされます。
そこで生半可な気持ちで始めようとした人は後悔することになります。
一方、部活が好きだった人は部活とあまり変わらないため、なにも臆することなく続けていくことができるでしょう。
実際踊れるようになってくると、とても楽しいのがダンスです。
その踊れるまでにするために厳しいレッスンが行われることになります。
何を目的に行うのか、本当にやらないといけないのかというのを自問自答し、迷いのない状態でレッスンに参加していくようになれば、踊りもきれいになり、レッスンが楽しくなります。