最終更新日 2025年3月27日 by edgea
日本ユニセフが見るアフリカの実情
日本は世界的に見ても豊かな国です。
先進国ならではの問題こそあれど、それなりに生活も保障され整備された環境の中で過ごすことができます。
しかしそんな日本とは対象的に苦しい環境の中で生きる人たちもいます。
代表的なのがアフリカです。
日本ユニセフによると、特に子供たちは命すら危ぶまれてしまう日常を過ごしているとのことです。
参考・・・日本ユニセフ 熊本県ユニセフ協会
【飲み水の問題】
解決しなければいけない問題はいくつもあるのですが、ひとつに水の問題が挙げられます。
日本では安全な水をいくらでも使える環境が整備されている一方、アフリカはそうではありません。
生活に使う水は泥に汚れ、それらを飲み水や食事の準備などに用いています。
さらにはそんな汚水ですら口にできない場合もあるのです。
命の起源でもある水の自由度がないのは死活問題に直結します。
汚水は当然のことながら体にとって健康的ではなく、それを使って行う料理なども健全とは言えません。
食物の栽培すらままならないようでは飢餓のリスクも高まり、子供は体力が少ないですから命にも関わります。
毎日の生活で疲れ果ててしまうようでは学校に通うことすら難しいでしょう。
【読み書きができずまともな教育を受けることができない】
学校と言えば、教育についても十分に環境が整っているわけではありません。
そもそも学校自体が少ないために通うことができるの子供は全体の一部にしか過ぎません。
距離の問題や経済的な問題で通えないままになっているケースも多いです。
教育を受けられないのは国にとって大きな問題です。
読み書きができず知識もないことで就職することも難しいです。
当然、収入の面でも苦労しやすく、国としても成長が望めません。
国が成長しなければ環境の改善も難しいものの、ところが人が育たない環境があるアフリカではそれも難しいのです。
負のスパイラルから抜け出すことができないために、厳しい環境の中での生活を人々は強いられています。
このような問題は全体の一部にしか過ぎません。
その他にも医療体制や人身売買、紛争など、様々な問題によって日々の生活を追われています。
子供は真っ先にそれらの被害に遭いやすく、生まれてからすぐに亡くなってしまうような悲しい現実もあるのです。
【ユニセフを通して募金活動を行う】
そんなアフリカが生まれ変わるためには日本ユニセフほか世界による救いの手が欠かせません。
自力で立ち上がることが難しい以上、外から救済をすることが必要不可欠と言えます。
そして我々日本人もできることは沢山あるはずです。
例えば日本ユニセフへの募金もそのひとつでしょう。
一人一人の募金額はわずかでも、一人でも多くの人がアフリカの子供たちを救いたい気持ちを持ち行動することで、助かる命を増やしていくことができるのです。