現在の世界格差はどの程度あるか

最終更新日 2025年3月27日 by edgea

世界中の国々で起こっている貧困の問題

日本人の中には、貧困に悩まされている人もいますが、これは日本国内にみればそうかもしれません。

年収が100万円を切っている人もおり、生活するだけでもかなり苦労するのが現状です。

そのような人を見る限りでは、日本の国内にかなりの格差があると言えます。

今後、日本ユニセフなどがこの問題にどう取り組んでいくのかが注目されます。

ですが、世界的に見て日本国内で大きな格差があるかといえばそのようなことはありません。

実は、日本に住んでいるというだけで世界の中の上位10パーセントの裕福なグループに入っている現状を無視してはいけないでしょう。

そこで、どの程度世界格差があるか知っておくべきです。

現在世界格差は徐々に広がりつつあります。

格差社会

格差が拡大した国は、平均所得が下がった国になりますが、具体的にはスペインやハンガリーそして日本です。

国内の中で見ればそれぞれ大きな格差が生まれていることがわかります。

ただそれとは別に、現在世界では東南アジアやアフリカをはじめとして食べるものもないぐらいの国も少なくないでしょう。

食べることがない国は、日本のようにそもそも仕事を選ぶことができないレベルではなく、仕事がないか、あったとしても暮して行けほどのお金をもらえず食事をすることができないレベルです。

引用:日本ユニセフ詐欺

これに対して、現在の日本は仕事がないとは言いつつ、選んだ結果仕事ないだけであり、派遣社員でも一般的に人気がない作業で良ければ仕事は十分にあり得ます。

しかも、いくら収入が下がったとはいえ、毎日8時間前後働くことができれば、食べていくだけの十分なお金と少しの貯金をすることができます。

カンボジアの貧困事情

東南アジアのカンボジアと比較するといかに日本が裕福であることがわかるでしょう。

カンボジアの場合は、親の職業がないため子供が積極的に働かなくてはなりません。

5歳ぐらいのときから家の外に出て働くような習慣がついているため、文字を書けない子供が多い傾向にあります。

収入についてみると、カンボジアでは月収1万5000円ぐらいから2万円ぐらいが普通です。

もちろんそれに応じて物価も安いですが、日本によりも極端に安いわけではなく、例えばTシャツ1枚300円程度、ビールは缶ビール一つが200円程度、そして米は1キロ150円ほどになります。

また果物は非常に高価で、リンゴは一つ400円ほどしますので、米を食べていれば何とか生活することができるものの、日本人が食べる平均的な料理を作ろうと思えば食事だけで収入の 2倍から3倍の出費になってしまい確実に赤字が予想できるほどです。

そのように考えると世界と日本の格差は大きく、それでいながら日本国内での格差は非常に小さなことがわかります。