最終更新日 2025年3月27日 by edgea
給与ソフトを導入する際に注意していただきたいポイントを紹介します。
まず選ぶソフトによって効率がかなり変わってきます。
もちろん高精度で機能性豊かなソフトのほうがより多くの人件費を削減することを見込むことができます。
ただし制度が高いほど操作が複雑なソフトも多いです。
注意してほしいのは、ソフトを導入すればすべてをソフトが行ってくれると勘違いしないでほしいと言う点ですね。
どんなソフトでも導入してそのままにしておけば給与計算してくれるわけではありません。
まずは人の手でそのソフトを動かす必要があります。
複雑な操作が多いほど、やはり誰にでも簡単にできるというわけではなくなってきます。
実際、高精度なソフトを導入したものの100%使いこなせていない企業も少なくありません。
最初からすべての計算をソフトに任せてしまうのではなく、自分たちの手で足りない部分を補ってもらうつもりで導入を始めたほうがうまくいくことも多いようですね。
それから企業の場合は従業員の数に合わせたソフトを的確に選定することも大事です。
たとえば従業員が20名以下の比較的小さい企業の場合、安価なソフトで充分ですし、そのほうが効率が良くなります。
初めてソフトを導入する場合、値段が安いと信頼性が低いと勝手に判断してしまう人もいるようなのですがこれは間違いです。
値段が安くても自社の給与計算がしっかりとできるのであればこれ以上良いソフトはありません。
逆に小さな企業で、非常に高価な高精度給与ソフトを導入すると立ち上げるまでにかなりの時間を要します。
また必要でない部分に関しても設定などもしなければいけなくなり、これこそ効率を悪くしてしまいます。
このようにぴったりのソフトをしっかり見つけて導入を検討するようにしてください。
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